2019年お宅訪問第1弾

昨年末、逗子の小高い丘に素敵なお家が出来上がり、ちょうど確定申告の時期になりましたので、お手伝いとお祝いで訪問してきました。

2017年の冬に建築会社さんから、土地を探しているお客様がいるので手伝ってほしい。との要望からスタートしたN様。

まだ小さなお子様をお二人連れたご夫婦で、逗子界隈を何度かご一緒に回りました。お探し始めて早々に、検討する土地がありましたが、現地の朝日の出具合まで現地に足を運んでご確認され、イメージしたものができないことからパスされました。

それから少しして、当時住まわれていたお家の近くにあった空き地が売り物になり、その土地をご購入されたのですが、その空き地は私がかれこれ7年くらい前からお客様のご案内で通る時にしばしば「ここ、売りに出ない?」と聞かれる空き地でした。

先輩社員に聞くには、売主さんには相当のラブコールがかかっているものの、中々手放す気はないとのことでした。

N様も案の定、ご案内を始めたころに、「ここ、売りに出ませんか?」とのお話になり、同じ回答をしておりました。が、まさかその話をしてわずか1か月程で、まさか売りに出てしまいました(^^;

始めは、ご予算を1000万円ほど上回る金額でしたので、さすがにご検討できませんでしたが、販売開始して2か月程して200万円下がったタイミングで、思い切って進めたいとの男気溢れるご決断をされました。

下げたばかりで価格交渉は難航するものと思っておりましたが、売主さんはこれまたまさかで、私がよく知っている不動産業者さんに変わっていて、申込書の挨拶書きにあった私の名前を見るなり、特別に金額交渉に応じて頂けました(^^ 何というご縁でしょう!

3年ぶりくらいの再開でしたが、この売主さんにお会いできる機会をいただけたことにも感謝です!

土地探しもこれだけのドラマがありましたが、建物は元々私にご紹介いただいた建築会社さんの他にも建築家のコンペや雑誌に良く掲載される地元の工務店もご検討され、接戦になりました。

選ばれるのにお時間はかかりましたが、結果、私にご紹介をいただいたスルガ建設さんでお決めになられました。
これも私としては、とても嬉しい気持ちです。

スルガ建設さんは、暖かくて強い家を建てる上では中々右に出る者がいない、優れた建築屋さんです。2×6で建てるトリプルサッシの家や寒冷地でもエアコン一つで家中暖かい熱交換システムを取り入れたドイツのパッシブハウス等、素晴らしい技術を持っていらっしゃいます。

N様も元々2×6の予定でしたが、デザインや素材にこだわっていき、2×4のペアガラスに変更されました。

大きさと内装や外装をみると、素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
長くなりましたが、お写真です。











N様、お幸せに・・・